「専業主婦になりたい」をどう叶える?わがままなんて言わないで!

専業主婦になりたい

「仕事、家事、育児…もう疲れた…専業主婦になりたいけど、そんなの今時無理かしら…」

女性が働くのが当たり前になった世の中、専業主婦になりたいと思ってもなかなか言い出せないですよね。

ですが、女性が仕事もして家事もして育児もして…と、頑張ってばかりだと疲れてしまいます。

そこで、本記事では専業主婦になりたい人の意見や、専業主婦になるメリットやリスク、方法について解説。

この記事を読めば、専業主婦になりたいという気持ちがわがままでもなんでもない、と気が楽になりますよ。

「専業主婦になりたい」はわがままでもなんでもない

専業主婦になりたい!と言えば「今時時代遅れ」なんて言われそうで…と不安になったことありませんか?

女性が働く機会が増えたのはとても良いことです。

ですが、「専業主婦になりたい」人が批判的な意見を浴びるのも事実。

ただ、女性は本当に働き続けたいと考えているのでしょうか。

実際に仕事をしている人たちの意見をみていきましょう。

3人に1人は「専業主婦になりたい」と思っている

ソニー生命保険株式会社は2019年に有職者に対しアンケートを取りました。

その結果によると、3人に1人が「専業主婦になりたい」と思っていることが判明したのです。

「キャリアを目指したい」けど「家庭に専念したい」と相反する気持ちを抱えている人は多いんですね。

実際調べてみると、下記のような意見が見られました。

この連休で初めて専業主婦か扶養内パートになりたいと思った😭
こどもとずっと一緒いられて幸せだった😭明日からあの職場にまた行かなきゃいけないんだと思うと死にてえ😱

引用:Twitter

私本当はスーパー専業主婦になりたい。朝ごはんお弁当夜ご飯を栄養バランスも量も完璧に毎日作りたい、掃除も好きだしネクタイもシャツもハンカチもアイロンかけて香水かけて、いってらっしゃいのハグとキス、子供の子育て、おかえりなさいのハグとキス、そうやって埋め尽くされる人生がいい

引用:Twitter

特に、お子さんがいる家庭の兼業主婦の方。

子供と触れ合う時間がなく、家事もままならず、自分の時間もない…という忙しさや疲れから、「専業主婦になりたい」と考えるようになるのです。

だけど「共働き世帯」が増えている

ですが、今の世の中「共働き世帯」は年々増えています。

男女共同参画白書が調査した結果によると、1978年は共働き世帯が614万世帯でした。

しかし、その20年後の1997年には共働き世帯は949万世帯に、さらに20年後には1188万世帯と約2倍になったのです。

年  共働き世帯 (万世帯) 専業主婦世帯(万世帯)
1978 614 1114
1997 949 921
2017 1188 641

(参考:内閣府男女共同参画局

1999年に男女共同参画社会基本法が施行されて以降、女性が働く機会が増え始め一気に共働き世帯も増えました。

もちろん「働きたいから」働いている、という人がほとんどかもしれません。

ただ「女性が働くのは当たり前」という世の中になった今、「専業主婦になりたい」という意見が「わがまま」や「怠け」と捉える意見もみえるようになってしまったのです。

どちらも「家族のために」

共働き世帯や専業主婦世帯どちらであっても、家族のために女性も働いているというのは変わりありません。

ただ、家事育児は「女性の仕事」という認識は未だ漠然と誰もが持ってしまっています。

そのため、女性は「家事」「育児」「仕事」と、負担が増すばかり。

仕事を減らして「家事育児だけに専念したい」と思った時「専業主婦になれる」という選択肢はとても大切なもので、決して「わがまま」ではないのです。

専業主婦になったときの3つのリスク

ただ、専業主婦になることのリスクというのもあります。

ここでは次の3つのリスクを説明していきますね。

専業主婦になりたい

リスク1.収入源が1つしかない

1つ目のリスクは、専業主婦になると、家庭の収入源が夫のもの1つとなることです。

夫がずっと働き続けられる保証ってないですよね。

例えば、夫が倒れてしまったり、会社が倒産してしまったり、様々な要因で働けなくなる可能性が出てきます。

その際に、家庭の収入源が途絶えてしまうというリスクがあるのです。

夫の収入だけで生活できるとしても、それが急になくなったときにどうするか?という対策は必要ですね。

リスク2.社会復帰の厳しさ

また、専業主婦になると社会復帰をしたいと考えた時に、厳しいというリスクもあります。

一度途絶えたキャリアは、なかなか取り戻すことができません。

数年から十数年も経つと、社会の仕組みは変わっていきます。

当時のキャリアが、空白期間の間に社会に置いていかれてしまうのです。

一度専業主婦になったら、過去と同じ待遇で社会復帰を望むことは結構厳しいということはしっておきましょう。

もし、社会復帰も視野にいれて専業主婦になる場合、家事の合間に資格の勉強やパソコンの勉強をするなどするといいですね。

リスク3.負い目を感じてしまう

専業主婦になったことで、負い目を感じてしまうというリスクもあります。

家事も育児も立派な仕事です。

ですが、稼いでいないことはもちろん、専業主婦なのに家事がうまくできていないかも…、働いていないのにお金を使うのはダメかな…などと「専業主婦なのに」と負い目を感じる人もいるのです。

夫が「誰が稼いでいると思っているんだ」と言って喧嘩になる話もよくあります。

こうした負い目を感じないためにも、専業主婦は立派な役割であることを認識しておきましょう。

また、家族と話あった上で専業主婦になれば、家庭内で「専業主婦なのに」と思う人は誰もいなくなりますよ。

専業主婦にったときのメリット

もちろん、専業主婦になることでメリットも出てきます。

専業主婦になりたい

メリット1.余裕を持って家事ができる

何よりのメリットは、余裕を持って家事ができることです。

今まで仕事から帰ってきて慌ててご飯を作って、栄養バランスなんてとても考えられない…

部屋の片付けも余裕がなくて、いつも家はぐちゃぐちゃ…

働いている人でも、うまく家事を回す人はいます。ですが、それは人それぞれ。

専業主婦になることで、仕事をしていた時間を家事に回すことができるので、それまでよりは余裕をもって家事ができるようになります。

メリット2.育児に集中できる

子供がいる人は、専業主婦になることで育児に集中できるようになるのもメリットです。

仕事も家事も、と色々頭を悩ませないといけない部分が多くて、育児に集中できない人は多いですよね。

しかし、専業主婦になると、子供とずっといることができます。

それがしんどい人もいるでしょう。

ただ、自分で成長を見守りたい、という人にとっては、専業主婦になることで、育児に集中することができるメリットがあるのです。

メリット3.税金の負担減

専業主婦になることで、税金の負担を減らすこともできます。

専業主婦になり、夫の扶養に入れば「配偶者控除」を受けることができます。

配偶者控除とは、夫の住民税と所得税の両方に適用され、妻の年収が38万円以下の場合、課税額がすくなるのです。

そのため、納付額を減らすことができます。

また、扶養に入り「第3号被保険者」になれば、国民健康保険などが免除されるというメリットも。

税金の負担が減るのは、大きなメリットですね。

メリット4.仕事のストレスが溜まらない

専業主婦になると、仕事のストレスから解放されるのもメリットです。

ただでさえ、忙しくて家事も育児もストレスが溜まるのに、仕事のことでもストレスが溜まれば、もう解消するのさえ難しいですよね。

専業主婦になることで、仕事のストレスは一切なくなります。

1つでもストレスの原因がなくなれば、心の余裕が違います。

両立が難しくて、いっぱいいっぱいになっている人ほど、このメリットは感じるでしょう。

専業主婦に向いている人

専業主婦になりたい

ここまでを踏まえて、専業主婦に向いている人は下記に当てはまる人です。

  • 家事が好きな人
  • 育児に集中したい人
  • お金の管理ができる人
  • キャリアアップを望んでいない人
  • 専業主婦でも立派な仕事!と自分肯定できる人

特に、専業主婦になればお金の管理は重要になってきます。

節約や、貯金が得意!という人は、収入源が一つの家計を任されても回していけるでしょう。

もし、あなたが専業主婦になりたい場合、お金の管理をできるようにしておいた方がいいですね。

「専業主婦になりたい」を叶えるために

では、実際専業主婦になるためにはどうすれば良いのでしょうか?

最低限どうすれば良いのか、ここから説明していきます。

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最低限必要な世帯年収を考える

専業主婦になるには、それなりの世帯年収が必要です。

つまり、夫の年収がいくら必要か、というのは知っておきましょう。

もちろん、生活基準によって必要な年収は変わってきます。

例えば、贅沢な生活を望んでなければ500万から700万円の世帯年収で十分です。

きつきつが嫌だ、という人はそれ以上の世帯年収が必要ですよね。

中には300万〜400万円の世帯収入でも、専業主婦をしている家庭もあります。

なので、あなたがどの基準で専業主婦になりたいかを考え、最低限必要な世帯年収を知っておきましょう。

節約を学んでおく

また、節約を学ぶことも大切です。

いくら夫の収入で余裕で生活できるからといって、湯水のようにお金を使っていたらキリがありません。

節約することで、夫に何かあったときに対処できる貯金もすることができます。

例えば、食費を切り詰めるのは嫌だから被服費を下げる、オシャレは我慢できないから節約料理を頑張る、など自分に合った節約方法を学びましょう。

「専業主婦が良い」という人と結婚する

専業主婦になるには、夫の意思も重要なので「専業主婦が良い」という人と結婚するのが一番良いです。

今は女性が働くのが当たり前と思っている男性が増えてきています。

そのため、「働いて」「家事もして」と思っている男性に対して「専業主婦になりたい」と説得するのは、結構大変。

ただ「専業主婦が良い」という男性ももちろんいます。

これから結婚する人は、そういう人を見つけると結婚後専業主婦になりやすいです。

夫が渋るようなら

今、兼業主婦の人で、夫に「専業主婦になりたい」と伝えた時、渋られるようなら説得が必要ですよね。

その時には、きちんと数字を出して説得していきましょう。

家計のお金がどう動いて、将来どうなるか、専業主婦になることで家庭にとってどれだけメリットがあるか、というのを具体化して説明するのです。

男性は、具体的な数字や理由がないと、納得しづらい人も多い。

感情論だけでなく、きちんと「プレゼン」することで、賛同を得られることもあるので、頑張ってください。

ただ、体調が悪いなど、そういったことがあれば、説得など考えずに体調を優先して夫に訴えていきましょう。

まとめ

「専業主婦になりたい」という気持ちはわがままでもなんでもありません。

子育てや家事を優先してしたいという、「家庭を支えたい」という気持ちの表れです。

専業主婦になることを考えている人は、そのための方法や説得材料を揃えてなれるようにしましょう。

疲れて無理すると、体を壊してしまうので、両立が無理だと思ったら夫に相談してくださいね!

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